2006年4月 6日 (木)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第13話 「A Golden Afternoon」

KBS京都 2006/03/29(Wed) 01:45-02:15(JST)

それは、月が煌々と照るある夜の事、有人がきらはに語った、とりとめのないおとぎ話…。
あるいは、今まで活躍できなかったエンディングの面々救済スペシャル(苦笑)。

放送から一週間も過ぎてなんなんですが、感想のアップ、これがラストです。
本当に前回が最終回でしたね。あのあとキリカやキサたちがどうなったかとか気になっていたんですが、今回一切描かれませんでした。

まあ、これではこれでよかったと思いますよ。
私はもともとこの作品を、「エキセントリックな女の子たちが奇想天外な必殺技を使って戦う美少女版ウルトラファイト」として観ていたので、今までエンディングでしか見られなかった面子の必殺技とか見られたのは良かったです。
いやあ、予告の「大っ嫌い」って、こういう事だったんですね。

逆に言うと、タキオンとリデルの過去とかありすの正体とかの話は、私にとってはそう面白いものでも無かった。

と、とりあえず私が『永久アリス輪舞曲』を語るのはこれが最後です。この作品、確かに駄目アニメではありましたが、視聴者の目など考えず、天の道…じゃなくて我が道をゆく自己満足ぶりが、なんだか80年代のOVAみたいで懐かしくて、ついつい最後までつきあってしまいました。

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2006年3月28日 (火)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第12話 「The Evidence」

KBS京都 2006/03/22(Wed) 01:45-02:15(JST)

全ての始まりは、タキオンの心をつなぎ止める為にリデルがついた嘘。
「少女たちの心の物語を集めたら、ひとつの物語となり、それをなし遂げたものはひとつだけ願いがかなう」
やがて、嘘は幻想に、幻想はもう一つの現実となって自律的に動き始め、現実を変える…。

この作品、結構設定が荒かったり描写不足が有ったりして、なかなか世界観が掴めないんですよね~。
大幅に脳内補完をして、こういう風に解釈してます。
うむむむ、私って、この作品を相当好意的に解釈して上げていると思う。スタッフには感謝してもらいたいくらいですよ(苦笑)。

取り敢えず、暴走して現実を浸食していたリデルとタキオンのアリスの物語は、有人(の分身である有栖川ありすに)に手綱を抑えられ、再び無害な物語・絵空事として制御されるようになったようです。

悪モンのタキオンとリデルもいなくなってめでたしめでたし…と思ったらなんとまだ次回があるようで、さてどうなることやら。

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2006年3月19日 (日)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第11話「Tarts」

KBS京都 2006/03/15(Wed) 01:45-02:15(JST)

さてさて、前回から引き続き有人はイヤイヤモード入ってまして、ありすもキサもほったらかし(っていうか見殺し?)でした。
挙げ句の果てに今までの事を「あれは全部夢だった」と完璧なまでに現実逃避してますし。
なにか、こういう危機的状況で現実逃避って、『Weiß kreuz Glühen』のキョウみたいだなと。
もしタキオンに有人をどうにかするつもりがあったら、簡単だったでしょうね。

さてさて、今回はキサが退場。特に義理が有るとも思えないありすの為に、なぜ心の物語を差し出す決意をしたのか、よく分からないんですが。今まで何かそれに繋がる描写とかありましたっけ?

その心の物語は、マイペースゆえに母親にさえ疎まれていた幼少の頃と、きらはとの出会いでした。
っと、心の物語って、辛い幼児体験と、その記憶を改編したものの両方をまとめて呼ぶんですかね。

さてさて、最後にリデルがタキオンを裏切ったようですが、この人もよくわからないですね。
彼女の正体はタキオンの妹その人なのか、あるいはありすのようなタキオンの心の物語の人物なのか…。とにかくタキオンが凄い狼狽ぶりを見せていたのが印象的でした。

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2006年3月12日 (日)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第10話「The Quadrille」

KBS京都 2006/03/08(Wed) 01:45-02:15(JST)

ふむふむ、有人もやっぱり実の妹とあ~んな事やこ~んな事や、あまつさえ、こ~んな事をしたかったんですね(汗々)。
そうですともそうですとも、あんな可愛い妹がいたら、たいていの兄はそうなるはずですっていうかそうならないと兄ではないです。
因みに自分にべた惚れの 可 愛 い 妹 というのが味噌です。可愛くない妹だったら…やめとこ、愚痴になるから(泣)。

ありすの正体も明らかになりましたね。彼女は言わば有人の心の物語の登場人物だった…。
実の妹であるきらはへの想いは許されない。だから限りなくきらはに近く、ただ妹でだけはないありすを作ったという訳ですね。
なんというか、どんどんフロイトの精神分析学的なお話になっていきますね (フロイトの説によると、夢はというのは、人間の抑圧された欲望が毒気を薄められた形で意識に上がってくるものなのだそうです)。

あと特筆すべきはキサですね。きらはの危機を察知する妖怪アンテナまで持ってるとは(苦笑)どんどん人間やめていきます。
いいぞ~もっとやれ~!!

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2006年3月 2日 (木)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第9話 「Turtle's Story」

KBS京都 2006/03/01(Wed) 01:45-02:15(JST)
今回は、入ってるケーブルテレビが工事のせいで2時から放送中断した為に、前半しか見られませんでした~(泣)。
えっと、キリカの過去のトラウマに関わる話だったようですね。以前にも彼女が火を恐れるシーンがありましたけど、かつて親友のロリーナを見殺しにした事が原因だったようで。

ロリーナ、以前からエンディングで気になっていたんですよ。なんだかアリアカンパニーに居そうな女の子が居るな~と。

あ、『ARIA』の続編が、早くもこの春から放送するそうで楽しみです(前シリーズの感想 途中でやめた私の言う台詞ではないか)。

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2006年2月26日 (日)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第8話 「Croquet Ground」

KBS京都 2006/02/22(Wed) 01:45-02:15(JST)

今回の冒頭のシーンにはちょっと焦りました(苦笑)。きらはって、やっぱり「ああいう事」を有人に期待していたんですね~。しかしこの二人って、やっぱり血のつながった兄妹なんでしょうか?
いや、私の好みから言えば(誰も訊いてません)血のつながった兄妹の方がより「禁断の恋」って気がして好きなんですが。

で、有人と距離を取って頭を冷やすそうと考えるきらはですが、そこでよりによってキサの家に泊まりにいこうというあたりが凄いというか(笑)。多分、きらははキサが自分に対して友達以上の想い(当然性的なものも含めて)を抱いているなんて、気づいていないんだろうな~。
まあ、我々(複数形にするなというツッコミ禁止!)視聴者の望む様な傷心につけ込んで「今夜はキサが、きらはちゃんを慰めてあげますの…」的展開にはならなかったのは残念ですが。

さてさて、私は以前、アリス能力者の「心の物語」とは、「人格形成に影を落としている幼児体験」と解釈しましたが、今回のゲスト(今後も登場しそうですが)の須羽アスカによれば、醜い心を覆い隠す為に作られた現実逃避の為のものなのだそうです。
精神分析学で言う所の「昇華」の一種なんでしょうか。つまりは「幼児体験」そのものではないんですね~。心の物語を奪うと、その元となった辛い記憶も同時に失われるようです。
今回のやられ役・大神ミカの過去はかなり悲惨でした(子供の頃に猥褻行為をされたらしく、男性を憎悪している)。こういう場合、むしろ心の物語を奪って記憶を消す方が当人の為だとアスカは言います。
たしか、『ブギーポップは笑わない』でもそんなお話がありましたね。

キリカはアスカのの事を「いけ好かない」だそうで、まあ、いわゆるひとつの近親憎悪という奴ですな(自身アリス能力者でありながらアリス能力を冷徹に分析したりとか)。なまじっか似てるだけに余計癪に障るんでしょう。
ただ、キリカはアリス能力者たちを一歩引いた視線で見ているのに対し、アスカの方は他のアリス能力者たちを冷笑的に(つまりはかえって感情的に)見ているわけで、その差異は際立っていますね。

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2006年2月17日 (金)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第7話 「A Tea Party」

KBS京都 2006/02/15(Wed) 01:45-02:15(JST)

今回のヒロインは御咲キサでしたね。
弾け切ったド変態ぶりと「ですの」という語尾が気に入って、私としては一押しの一推しキャラだったりします。

タキオンが焚きつけた有人とありすの仲は、きらはを経由してまずキサに大きな影響を与えました。そしてキサがありすに対して「きらはが悲しむから」と有人との仲を進めないでほしいと申し出る始末。なんというか、三角関係が二つくっついて六角関係みたいになってますよ~。有人を頂点としてありすときらは、きらはを頂点として有人とキサ…。
タキオンは今頃「期待以上に面白い展開になった」と大喜びなんじゃ。

ともあれ、人と話すのが嫌いなキサが精一杯の勇気を振り絞ってありすに話をしたり、有人に電話をかけた事は、素直に褒めてあげたいです。
キサってマイペースなくせに押しの弱い性格だから、他人のペースを押しつけられ易くていつも不快感を覚えている。そんななか、唯一自然体で居られる人物がきらはだった…、と言う訳ですね。

と、さすがに今回はシリアス気味のお話でしたが、それでも変態さんぶりは健在でした。うむ、それこそが我が御咲キサ、全速回転で粉砕し、破砕し、爆砕し、塵芥と化せ! 必中吶喊!!! てな感じです(?)。
有人に電話でハァハァ、きっと有人ははじめ変質者と思ったに違いない(実際は、緊張して過呼吸か何かになってたんでしょうが)。「ですの」で気づいてもらったのは幸いでした。
さらにラストシーン「きらはちゃんの着ていた水着、宝物ですの~」ああこの水着、ちゃんと本人の了解を得てもらってきては…いないんだろうな~。

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2006年2月 9日 (木)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第6話 「A Pig」

KBS京都 2006/02/08(Wed) 01:45-02:15(JST)

今回は、ついにタキオンが有人たちの前に姿を現しましたね。
オルタナイト・L・タキオンの曾孫と名乗っていましたが、佐倉未来@おジャ魔女どれみみたいに、子孫と偽った本人かと思われます。

日付も時間も書いていない「お茶会の招待状」。
取り敢えずという事で図書館に行った一同(有人、ありす、きらは、キリカに加えキサもいます)ですが、そこで有人とありすは鏡の国、それ以外のメンバーは絵本の世界にそれぞれ投げ込まれます。
『ふしぎの国のアリス』『鏡の国のアリス』を下敷きにしたシーンのようですが、私は読んでいないもので元ネタがよくわかりませんでした。ああ、やっぱり一度ちゃんと読んでみないとなぁ。

で、アルファベットの森で閉じ込められた双子のアリスの片割れ(かないさんの方だったかな)に誘導されてキスをする事に…。そしてこれが、最近なれ合いの関係になってきたありすときらはの関係を再び険悪にし始めました。
タキオンは、有人たちのアリスの物語の収拾が捗らないのに苛だって、ハッパをかける為に姿を現したようです。が、ついでにありすときらはの間の火にも油を注いでしまったわけで、さてどうなることやら…。

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2006年2月 2日 (木)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第5話 「A Caterpillar」

KBS京都 2006/02/01(Wed) 01:45-02:15(JST)

今回のお話は地縛霊物と言う事で、かなり私好みでした。
今回のヒロインはデリーラ。どうも昔(80年前)、アリスの物語の原作者タキオンに恋心を弄ばれ、捨てられた女性のようです。
他の女(リデル?)のもとへと去って行ったタキオンを待ち続け、最後には雨にうたれて死んだというあまりにも悲惨な人生を送った彼女は、死後は特殊なメルヴェイユスペースの中でずっと、止まった時間の中に生きてきました。

そんな中に迷いこんだ有人は、タキオンのかわりに物語を話し続け、デリーラの心を慰めます。
しかし、それは結局、有人をタキオンの身代わりにするごまかしでしかありません。有人は生気を奪われて窶れて行き、精神も冒されてしまったのか、きらはの言葉にも耳を傾けなくなりました。
キリカの捜査によってデリーラの居場所を突き止めたありすたちは、彼女とやむなく戦います。

さすがに三対一と数の上で不利な上、本来のアリス能力者ではないらしかったデリーラは戦いに敗れ、心の物語を奪われます。今回心の物語を返さなかったのは、タキオンへの未練を断ち切って成仏してほしいという有人たちのせめてもの思いやりでしょうか。
有人は、タキオンを想い続けた80年分の物語を読み、涙します。

黄色い薔薇の花言葉は『薄れゆく愛』だそうです。

そういえば、江戸川乱歩の小説に『芋虫』というのがありました。
戦争で手足と言葉を失って帰ってきたある男とその妻が、世間の『美談という壁』によって精神的に逃げ場を失い悲劇を迎えるというお話です。今回のお話を見て、なんとなくその作品の事を思い出しました。

自分を裏切った男を死後も想い続ける一途な女性という一見美しい物語も、その内実はまさに苦悩の日々そのものだったのかもしれません。

『芋虫』はすぐ読める短編小説ですので、少しお暇がありましたらぜひご一読を。

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2006年2月 1日 (水)

鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 第4話 「Little Bill」

KBS京都 2006/01/25(Wed) 01:55-02:25(JST)

もう次の回も放送されてしまいましたがとりあえず。この回のKBSでの放送は10分遅れでした。

取り敢えずキサの「きらはちゃんが有人先輩のことばかり言うと、燃やしたくなりますの」がすばらしかったですの~。いや、あんたはそういう無茶なやつでないと。

しかしこの世界には、「アンデルセン能力者」なんてのもいるんですね~。実在の童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンとの関係は不明ですが、タキオンは彼をライバル視している(というか、かなり嫌っている)ようで、彼と同種の存在のようです。

しかしこの分だと、やたら悲劇的に最後を迎える「シェイクスピア能力者」とか、心の物語を集めるとありがたい教典になる「西遊記能力者」とか、心の物語はプレイボーイに弄ばれた挙げ句捨てられた記憶の「光源氏能力者」とか、色々いるに違いない。

今回のヒロインは暁アカネ(CV:水樹奈々)。アンデルセンの物語に関わる者で、本来はアリスロワイヤルとは無縁のはずだったが、極度の方向音痴の為にアリス能力者のメルヴェイユスペースに迷い込んでしまった…そうです。ただ、どうも幼少の頃に何かあったらしく、アリスの物語を嫌っているようで、だからアリス能力者の物語を燃やそうとしていたんですね。

とにかく強引なお話ですがそれがこのお話です 気にしないように。

アンデルセン能力者にも心の物語というのはあるようですが、永遠のアリスの物語には繋がらないとの事で、有人はそのまま返してしまいました。
アリスロワイヤルに関わる力を持ちつつ、そのルールに縛られないという立場は有人とも共通していて、なかなか面白そうなキャラですが、今後出番はあるんでしょうか…。

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