2008年2月11日 (月)

ARIA The ORIGINATION 第3話 「その こめられた想いは…」

「にゃんにゃんぷうパーフェクトガイドブック近日発売!」
テレビ大阪 2008/01/24(Thu) 02:25-02:55(JST)

にゃんにゃんぷうって、新聞の四コマ連載もやっていたんですね。いわゆる一つのメディアミックスという奴ですか。

灯里たちが、サンマルコ広場で出会ったチョコレート売りの青年アンリ(またご丁寧に『あ』始まりの名前)。
実は彼は、姫屋と提携しているホテルのパティシエなのですが、自分でもこうして出店をしていたのでした…。

さてさて、今回は、マンホームの現状についての具体的なセリフがありましたね。ヴェネツィアは水没しており、そしてこのネオ・ヴェネツィアでは、本当のヴェネツィアにあった歴史ある建造物が、たくさん移築されているのです。
ちなみにカフェ・フロリアンもそうしてマンホームから移築した建物の一つ。店の常連の割に、今まで店内で一時を過ごした事の無かった灯里。改めて入ってみて初めて、その、それ自体が美術館のようなたたずまいに感動するのでした…。

やはり、地球温暖化による海面上昇によって、かつての地上は水没しているという事でしょうか?
まあ、最近のSFでは割とよくある設定ですが(『光と水のダフネ』とか)、そう考えると、かつてのアクアの人々には、この新天地でかつての地球の文化を継承していくという使命があるという事でしょうね。
ほぼ人工の星でありながら、アクアがノスタルジックな世界である理由がわかりました…。

で、あの青年アンリ、灯里たちと出会ったあの日からしばらく、出店をお休みしてネオ・ヴェネツィアの各所を巡っていました。実は彼は、自分の作ったお菓子が単なる商品として扱う事になれてしまった事に、灯里のふとした言葉から気づいたのでした。それからずっと、ではどうしたらいいのかを考え、そのヒントを探していたのでした…。

さて、人は形のある物に形のない思いを託して人に届けるもの。アンリと灯里は、その事に気づきました。
例えば、マンホームから移築した大きな建物に、かつての地球の歴史の中で込められた人々の思いが込められて、後世のアクアの人々に伝えられた。それは、小さなチョコレートも同じなのでは…。
そこには、「お客さんを笑顔にしたい」という、作った人の思いが込められ、食べる人に伝わっていくのです…。

人の作った物は全て、誰かの「こんなものがあったら良いのに」という夢が実現した物だと以前、聞いた事があります。人の作ったものに囲まれて過ごすとは、人の思いに囲まれて過ごすという事、思えば私たちは、そんな凄い夢の結晶に、それこそ灯里たちの言葉を借りれば「当たり前」に接しているんですね。
当たり前に在る、すなわちそれは、私たちの生活に欠かせない構成要素として、常在するのです…。

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2008年2月 4日 (月)

ARIA The ORIGINATION 第2話 「その 笑顔のお客様は…」

「伝説の抜き打ち検査官かもしれません」って、ウンディーネ業界にはそんな都市伝説があったんですね~。
テレビ大阪 2008/01/17(Thu) 02:55-03:25(JST)

ある日、灯里にご指名でのお仕事が入ります。その時間帯に予約の空いているアリシアさんを差し置いて、敢えてシングルの灯里をご指名とは一体…。藍華とアリスは、何か裏があるのではないかと勘繰りますが、とにかく粗相の内容にと準備をする灯里でした。

そして翌日、「灯里だけの名所案内をして欲しい」との依頼でその女性、アマランタさんを案内して回ります。

いやいやいや、このアマランタさん、灯里以上にネオ・ヴェネツィアを熟知していて、しかも町の人たちとも既知の仲のようです。っていうか、そもそもアリシアさんとも目配せしていたりして、非っ常~に怪しい。

あのじゃがバタ屋さんほか、いろいろと灯里とっておきの名所を案内するも悉くアマランタさんにしてやられ、最後に灯里の本当にとっておきの隠れた名所、花の咲き乱れる修道院跡を案内した時でも、逆に灯里の知らない藤の花の園を教えたり…。

すっかり完敗の灯里に対し、アマランタさんはこういいます。

「今日、本当に私が見たかったのはね、一生懸命になって私をもてなそうとしてくれる、あなた自身の姿なのよ。ARIAカンパニーのおもてなしの心は、しっかりと受け継がれているのね。安心したわ…」

そう、彼女が本当に見たかったのは、灯里。そしてアリシアさんたちがシングルの頃にも、アマランタさんは彼女たちのゴンドラに乗っていたのでした。

アマランタさんのように、敢えてシングルのゴンドラに乗ろうという人はたくさんいるとの事。
シングルのゴンドラに安く乗れるのは、本来シングルをみんなで育てるためのもの、街全体で次のプリマを育てようとして作られた制度なのだそうです。

さて、前回言いました「思う所あって感想を復活した」というのは、実はこのお話を事なんですよ。

「客が次世代の担い手を育てていく」。つまり、客の側にもそれなりの覚悟というか、その事業を育てていくという自覚が必要とされているというメッセージに思えました。それって、アニメについても同じことがいえるんじゃないかと…。

アニメファンの側も、アニメを見てただ楽しむだけじゃなくて、アニメを作る側に対して何らかのフィードバックをする義務があるんじゃないかと思ったんですね。
こうやってブログで、ここが良かったとかここが悪かったとか、意見を言うのもその一つになると思います。
あと、もしお金に余裕があるなら、関連商品を買ったりしてお金を払うのも必要な事ではないかと。余裕があるならですけどね(汗々)。それは単なる楽しみの「対価」でなく、良い作品を世に送り出すクリエイターの未来へ向けた「投資」なのです…。

と、なんだか柄にもなく演説してしまいましたが。今回のアマランタさん、なかなか良いキャラでした。「客」たるもの、ああいう心意気をもちたいものです。
お声はベテラン杉山佳寿子さん。杉山さんというと、私の世代ではどうしても『ハイジ』何ですが(苦笑)、いやなかなかどうして、ここ数年、アニメでは素敵な大人の女性を数多く演じてらして、注目すべき声優さんだと思います。

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2008年1月31日 (木)

ARIA The ORIGINATION 第1話 「その やがて訪れる春の風に…」

はい、一年三カ月ぶりに、アニメ界の恥ずかしいセリフ生産工場が帰って参りました!!
テレビ大阪 2008/01/10(Thu) 02:25-02:55(JST)

と、言う訳で、もうこちらでも4話まで放送されているのですが、思う所あって感想をまたアップする事になりました。

書き入れ時のカーニバルを終えて、ほっと一息の灯里たち。三大妖精のみなさん、カーニバルでもまた武勇伝を増やしたようで…。

カーニバルを終え、またいつもの特訓の日々を送る灯里、藍華、アリスの三人は、暁さんやアルくんが昇格試験の勉強をしている所に出くわしました。

灯里たちにも、いずれ昇格試験が待っています。そう、カーニバルという大きなステップを乗り越えた彼女たちにも、またすぐに次のステップが迫っているのです…。

いやいやいや、大変ですね~。私なら「やっと一仕事終えたのにまた試練か…」などと憂鬱になる所ですが、さすがにウンディーネの皆さんは前向きです。 ひとつの試練を乗り越えて成長し、それを足掛かりにさらなる高みを目指す。
アリシアさんたちも、自分は「まだまだ…」とのこと。三大妖精と呼ばれてなお、彼女たちにはさらにその上を行く理想を抱き続けているのですね。

さて、今回は第一話からさっそく昇格という次のステップが示されましたが、これが今シリーズのゴールとなるのでしょうか?
なんというか、ゆっくりした時が流れてきたこの作品に、初めて区切りというか「終り」が示されたような気がしますが、さて、ARIAシリーズは今回でアニメとして完結してしまうのでしょうか?

実はそれがちょっと心配だったりします。

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2006年10月22日 (日)

ARIA The NATURAL 第26話(最終回) 「その 白いやさしい街から…」

灯里「今の私は、あの頃なりたかった私になれているのかなぁ」
テレビ大阪 2006/10/04(Wed) 26:05-26:35(JST)

あのレデントーレから月日は流れ、アクアも雪の降る頃となりました。つまりはアイちゃんの姿は出ない訳ですね(泣)。

こんな日にはお客さんも来ないだろうと…なんだかとんでもない理由で店じまいをするアリシアさん。灯里をお散歩に誘います。
道すがら、子供の頃どんな大人になりたかったのかと訊ねる灯里。アリシアさんはその質問には答えず、代わり雪玉を転がし始めました…。
転がしていく雪玉がどんどん大きくなって行って、最後には広場を飾る大雪だるまになる…。

この間も言いましたけど、このアクアという星は人々の善意の集合体なのではないかと。ちょうど、この雪玉が町のみんなに少しずつ手伝ってもらって少しずつ大きくなっていったように、ちっぽけな人間の小さな善意が長い歴史を重ねてこの奇跡の星を作り上げたんだなぁと、そんなロマンを感じさせるエピソードでした。

そして最後にアリシアさんが灯里の質問に答えます。

「こんな大人になりたいなあって」

大きな大きな善意の集合体の、その小さな小さな担い手になりたかった…て事ですかね。

すっかり最終回の感想が遅くなってしまいました…。GyaOの方でももうすぐ最終回ですので、それを見返してから書こうかな~とも思っていたのですけど、やっぱり初見時の想いを書き留めておくべきかなと思い直しました。

ともあれ、去年の秋改編で『ARIA The ANIMATION』 が始まってから一年、本当に堪能させて頂きました。『癒し』って言うと何だか使い古された感のある言葉で、本当はあまり使いたくないんですが、まさに『ARIA』って上質の、いや本物の癒しアニメでした…。

では、私の感想もこれにて一区切りです。

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2006年10月15日 (日)

ARIA The NATURAL 第25話 「その 出逢いの結晶は…」

ここしばらくアイちゃんとのメールであった、アイちゃんのおばあちゃんの容体の話題。 まさかこんな伏線になっていたとは。
テレビ大阪 2006/09/27(Wed) 02:05-02:35(JST)

すっかりアップが滞ってしまいました。最近色々とトラブルがあって、ブログの方に手が回らなくなってまして…。さてさて、ARIAの感想、これを含めてあと二階となりました。

アクアはもう秋、ウンディーネの制服も冬服になりました。
さて、灯里達は、晃さんからひとつの課題を出されます。
それは、レデントーレのお祭りに屋形船をチャーターするから、三人でご招待したお客さんをおもてなしする様に…との事。

レデントーレというのは、夜に船で海に出て楽しむお祭り。
もともとヴェネツィアのお金持ちの遊びが起源らしいですが、ネオ・ヴェネツィアでは秋の風物詩らしいです。

とはいえ屋形船の定員は限られています。招待したいお友達の多い灯里達にとっては、誰を招待するか決めるのも、なかなか大変な作業だったのではないでしょうか。 灯里、藍華、アリス、そしてアリシアさんと晃さん、アテナさんが乗り込むのはもう決まっていますから、限られた枠は精選される事に。
かくて招待状を出す事が決まったのは、灯里の提案で郵便のおじさん、ウッディさん、暁さん、アイちゃん。藍華の提案でアルくん。アリスの提案でグランマ…。

さてさて、他の皆さんからは出席のお返事が頂けたのですが、やっぱりアイちゃんからは出席とも欠席とも返事が来ず、ついにレデントーレ当日に…。
いや、私さすがにもうアイちゃんは来ないんじゃないかと心配しましたよ。3週もかけてネタを振ってきた訳ですし、さあいよいよARIAでも人死にが出るかと冷や冷やもんでした。

が、灯里たちが船を出してすぐに、どこぞの青春ドラマよろしく、顔を写さないフレームに収まって走る幼女の姿(苦笑)。いやいやいや、ぎりぎりでアイちゃんの登場です。

後はもう、幸せムードに包まれてのお祭りです。私としてはもう、アリア社長とアイちゃんの尻振りダンスで充分満足という感じでした。敢えて付け加えるなら、「あたしも~~」とそれに加わるアテナさんにも(笑)でした。 いつぞやの肉肉ダンスの時にも思いましたけど、この御仁、「同じアホなら踊らにャ損損」という主義なんでしょうかね。

さて、アイちゃんが顔出ししたので実は私「もう最終回か」なんて思ったんですが、どうやらもう一回ある様ですね。

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2006年9月26日 (火)

ARIA The NATURAL 第24話 「その 明日のウンディーネに…」

「この手袋が守ってくれていたのは中の手だけじゃなかったんだ…」
テレビ大阪 2006/09/20(Wed) 02:11-02:41(JST)

この週は(アップが遅れて既に『今週』と言えないのが何ですが)なんだか中途半端に6分遅れの放送でした。
ちなみに同日放送の『ひぐらしのなく頃に』も普段より37分遅れの02:37-03:07でした。うむむむ、こっちが普段通りの放送だったらビデオの録画設定が楽だったのに~。

さてさて、アクアでは秋に入ると長雨が続くのだそうで、灯里・藍華・アリスの三人は、いつものゴンドラに乗っての訓練はお休み。代わりに姫屋にて勉強会です。

さて、最近同僚達の視線を感じがちな藍華。さては成長著しい自分の噂をしているに違いない…と思い上がっていた訳ですが、実は…というのが今回のお話。

結論から言うと、彼女たちは藍華ではなく一緒にいた晃さんの…悪口を言っていたというのがオチです。
三大妖精、ウンディーネの頂点に立つ晃さんは、もちろん華やかな存在。しかしその影には、同業者の嫉妬を受けるという負の面もある訳で。

尊敬する晃さんを悪く言う者がいたという理不尽な現実に涙する藍華。しかし晃さんはそれを受け止めるのもプリマというものだと言います。

ところで藍華、自分だって普段から晃さんの悪口言ってるくせに…と思ったのは私だけ? まあ、某木之本兄みたいに「晃さんに気安く憎まれ口を叩けるのは自分だけ」なんて特権意識みたいなものがあったのかも知れませんし、そもそも悪く言う方向性が違うんですが。

そんな晃さんの言葉に、道を究めた者の「強さ」を思い知った三人は、冒頭の言葉を口にします。

実は私、『ARIA』が始まって一年近くずっと不思議に思っていたんですよ。ウンディーネはどうして昇級する度に手袋が減っていくんだろうと。普通は階級が上がるほど色々着いてくるものだと思うんですが、なるほど、そういう意味があったんですね。ようやく納得出来ました。

誰かの、或いは何かの助けを受けずに一人立ち出来る強さを身につけていく事。それを象徴するものだったんですね…。

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2006年9月18日 (月)

ARIA The NATURAL 第23話 「その 海と恋と想いと…」

表情は窺えずに耳だけ赤くなるお爺さん…。 むう、これが世に言うツンデレというやつか。
テレビ大阪 2006/09/13(Wed) 02:05-02:35(JST)

灯里たちの今回のお仕事は、ある老夫婦のご案内でした。
実はそのだんなさんは、奥さんとの昔の約束、「海の結婚式」を見せる為にやってきたのですが、それは特別な儀式。専用のゴンドラも、個人では貸し出してもらえないものだったのです…。

と、言う訳で、いつもの様にいつもの如く、灯里が一肌脱いじゃいます。
自分のゴンドラを飾りつけて「おめでたい感じに」して海の結婚式をやってしまおうと言う…。
取り敢えず灯里の脳味噌がおめでたいのは判りました(苦笑)。

で、藍華&アリスにも手伝ってもらって見事おめでたい飾りつけが完成。藍華作の舳先の飾りがカンテ~レにそっくりなのは、まあ、見なかった事にしましょう。

さらにアリシアさん、アテナさんに晃さんがそれぞれ自分のお客さんを連れて(!)駆けつけてきたり、サン・マルコ広場の音楽隊までやってきて、結構本格的な儀式となったのでした…。

なんというか、終盤でどんどん人が集まってくるのが壮快でした。これぞ「ARIA」って感じで。
私が思うに「アクアは奇跡で出来ている」んじゃなくて、「アクアは人の善意で出来ている」星なんじゃないでしょうか。

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ARIA The NATURAL 第22話 「その ふしぎワールドで…」「その アクアを守る者よ…」

裏番組のCMを入れるとは、度胸がありますなアルケミスト…。いえ、『ひぐらしのなく頃に 祭』のCMをやっていたと言うだけなんですが。
テレビ大阪 2006/09/06(Wed) 02:05-02:35(JST)

パラレルワールド、そうそう、パラレルワールド同士で質量やエネルギーの融通を行うと、物質の巨大化・縮小化ができるようになるんですよね~って、J9ネタ禁止!!

「その ふしぎワールドで…」
灯里からパラレルワールドの話を聞いたアリア社長。
「もしかしたら、あの階段の間に秘密の入り口があるかも…」と思い、階段の隙間を通って、本当にパラレルワールドに入り込んでしまいます。

これからの15分、あなたの心はあなたの体を離れ、この不思議な世界へと入り込んで行くのです…。
ってこれはアンバランスゾーンか。 まあ似た様なものなんですけどね。

そこはいつものネオ・ヴェネツィアと同じな様世界、しかし、住人の性別が(アリア社長以外)全て逆転している世界でした。

えっと、取り敢えず暁さんが惜しかったという所で(苦笑)。見た目はまあ、少なくともブスじゃなかったんだけど、声がオカマ臭過ぎて(泣)。
あと、全然変わってなかったのはアルくんでした。いや、むしろ普段から女顔なんですけどね。

性別が全て逆転…という事はヒメ社長も当然男なわけで、フレンドリーなヒメ社長の態度に、とても素直になれないアリア社長でした。

ま、なんとかもとの世界に戻れた様で、良かった良かった。

「その アクアを守る者よ…」
で、後半はその暁さんの過去のお話。少年時代の暁さんは、自らアクアの平和を守るヒーローを以て任じていたそうで。
なんだか一文字隼人風の決めポーズがお気に入りだった模様です。

まあ、以前の思い出話の回でこの人が昔そういう感じの子だったのは想像がついてましたけど。個人的に想定の範囲外だったのは、当時の暁さんのお兄さんが、意外に美少年だった事でしょうか。それが一体どうしてあんなワヤクチャに…おっとっと。

とりあえず、暁さんのお母さんの度量の大きさに感心なお話でした。

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ARIA The NATURAL 第21話 「その 銀河鉄道の夜に…」

最近の灯里は、夜になると空の上から汽笛の音が聞こえるとか。別にJ9-III号が第一マースにトライに来た訳ではない様で。←時代が違います。
テレビ大阪 2006/08/30(Wed) 02:05-02:35(JST)

なんと今回は、ケット・シーから銀河鉄道への招待状が届いてしまいました。
が、さすがにこの間のサン・ミケーレ島の一件で懲りたのか、灯里さん何時になく消極的です。

が、結局行く事に。
どうでもいいけどアリア社長、メーテルのコスプレはやり過ぎだぞ(笑)。駅についてみると、巨大な車掌が(オイオイ)。ケット・シーさん、あなたもですか。

結局、灯里は切符を無くしてしまった子猫の為に招待状を譲ってしまい、銀河鉄道には乗れませんでした。まあ、こういう「いい人」なところが灯里なんですよね~。

最後にケット・シー車掌が押してくれた記念のスタンプ、わりとすぐに消えてしまったのは残念でした。まあ、犯罪者撃退用のインクみたいにずっと着いていたら、それはそれで困った事なんですけどね。

なんというか、パロディ満載なお話でしたが、もちろんそれに留まらず、幻想的で実にARIAらしいお話でしたね。

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2006年9月11日 (月)

ARIA The NATURAL 第8話 「その ボッコロの日に…」

百万本の薔薇の花を 貴女に貴女に貴女にあげる~♪
GyaO 2006/08/19(Fri)-08/26(Fri)

ああ、録画失敗で見られなかったこの回。GyaOさんのおかげでなんとか補完出来ました。
GyaOさん ありがとう by黒天狗党

ポッコロの日とは、好きな女性に真紅の薔薇の花を贈る祭りなのだそうで。暁さんは桶一杯の薔薇を用意し、灯里に運搬を依頼します。贈る相手はもちろんアリシアさん。

が、灯里と仲良く(苦笑)お話ししていた所をアリシアさんに見られてしまい、薔薇は灯里に贈られたものだと誤解されてしまいます。
しかも桶をひっくり返してしまい、薔薇はアクア・アルタで増水した水に乗って町中に広がってしまいます。真っ赤な薔薇は美しく、そう、悲しいほど美しく、町を彩ったのでした。
哀れ暁さん。その想いが届くのは何時の日か。

そして藍華はアルくんと再会し、「薔薇の瞳」なる宝石の原石を渡します。
「薔薇」の瞳? さて、アルくんはどういう意図でこの石を渡したのでしょう、なかなかに意味深です。

因みにポッコロとは蕾と言う意味。
かつて、高貴な女性に恋をしたある男の悲劇がこの祭りの始まりだとか。
彼女への誠意を示す為に彼が選んだのは、自ら進んで戦いに出向くこと。しかし彼は激しい戦いで深手を負い、白い薔薇の園に倒れたのでした。

白薔薇は彼の血の色に染まり、真っ赤な薔薇となりました。
彼は、白い花を血で赤く汚したとノロイに制裁を受け…すいません、薔薇の花を戦友に託し、あの女性のもとに届けてもらいました。
彼女はその赤い薔薇を、血に染まった薔薇を受け取って、男の死を知ったのです…。
それ以来、赤い薔薇は永遠の恋の証となり、後世の人々によってこうして伝え継がれているのです。

この伝説、実話なのかどうか私は知りませんが、典型的な御霊信仰だな~とか思ってしまいました(苦笑)。
非業の死を遂げた人の魂を恐れる心が、後世の人々にまで伝わって伝説を生む…というやつですね。もちろん恐怖ばかりでなく、同情心も入り交じっての事ですが。

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2006年8月28日 (月)

ARIA The NATURAL 第20話 「その 影のない招くものは…」

はっ、間宮麗奈…。アクアにも、ワームの魔手は伸びていたのか ←違います
テレビ大阪 2006/08/23(Wed) 02:05-02:35(JST)

今回はいきなりアイちゃんがしゃべり始めてますね。前回出番が無かったものだから必死です。
またしても灯里が夏の暑さにふらついています。灯里がこんな時には、いつぞやの逃げ水の時の様に、またしてもアンバランスゾーンに引き込まれてしまいがちなんですよね。

藍華は、サンマルコ広場の怪談を語ります。 それは、ここにある柱のお話。
はるか昔、これは公開処刑台でした。当時、ある女性が処刑される際に「自分をサンミケーレ島に葬って欲しい」と願い出ました。しかし、サンミケーレ島の墓地は当時既に過密状態になっており、その願いは叶えられませんでした。
やがて ここで深夜に喪服を着た女性が、「サンミケーレ島まで」と言って、ゴンドラに乗り込む様になると言う噂が流れ始めました。しかし、もしそれを承諾してしまうと、そのゴンドラ乗りは神隠しにあってしまうと言うのです…。

その夜、アリア社長お気に入りの桃缶を携えて(当時社長は夏風邪を引いていて療養中、灯里はお土産に買ってくると約束したのでした)帰路を急ぐ灯里の前に、あの怪談通りの姿の女性が現れて「サンミケーレ島まで」と言います。

この女性も言ってましたが灯里って本当に「良い人」ですね~。もうちょっと人を疑う事も憶えましょうよ。藍華たちにも言われた通り、アンバランスゾーンに引き込まれやすい体質なんだから…。

サンミケーレ島に着いた灯里。案の定「あなた良い人だから」と引き止められます。一緒に墓場の住人になりましょうと言った所でしょうか。
しかもここに来てベールの向うが透けて見えますから恐怖倍増です。そう、断頭台で処刑されたであろう彼女には、もう頭部が存在しないのです。

結局ケット・シーが灯里を救ってくれた様で、気がついた時には灯里はアリアカンパニーに居ました。心配していた社長とアリシアさん、灯里を抱きしめてよくぞ無事で…と泣くのでした…。

ところで後日アリスが語った所によると、この怪談は実話でないらしいとの事。
オリジナルのサンマルコ広場にもそんな怪談は無い。にも関わらず、喪服の女性の目撃例は多数存在する…。
最後の最後でまた謎を提示するあたりがまた怖いな~と思った次第。なんだか「佐竹さんて誰?」の怪談を思い出してしまいました。

追記:ひょっとしてアリア社長の風邪って、藍華から移されたものなのかな~。

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ARIA The NATURAL 第19話 「その 泣き虫さんったら…」 「その 乙女心ってば…」

プリンが悪いとかヘアピンが悪いとか 他人の所為にするの禁止!!
テレビ大阪 2006/08/16(Wed) 02:05-02:35(JST)

前回の続きで豪華二本立て藍華ちゃんスペシャルでした。ナレーションも今回は灯里じゃなくて藍華。
つまりアイちゃんの出番は無かった訳で、それがちと寂しかったです。

髪を切ったせいか風邪を引いた藍華。晃さんに「しっかり静養して完治させる様に」と言われて大人しく寝ていたものの、3日で退屈が限界に達してしまいます。
熱も下がった事だし…と遊びに出かけたのですが、そこでいつものように合同練習をしている灯里とアリスを見つけます。

こで何か衝撃を受けたらしい藍華。自分の本来の居場所に自分が居ない不安感に襲われて、さらに2日寝込んでしまいます。
まあ、お見舞いに来た二人をなんとか受け入れられた様なので、重傷ではないと思いますが。

時に皆さん、自分が居なくなっても世の中はそれなりに動いていくって、結構残酷な話だと思いませんか。
世の中に「余人を以て代え難き かけがえの無い人」なんてめったに居ないってこと。
例えばある人が死んだとして、しばらくはその人を知る人は嘆き悲しむけど、いつかはそれなりに生活できる様になって、段々その人の事を忘れてしまうんですよね。
そしていつしかその人は、最初から居なかったのと同じになってしまう。

なんだか話が脱線してしまったので軌道修正!!

後半は、7日目にしてやっと完治した藍華が、新しい髪形をアルくんに見せるべく、地下に行くお話。
あれからずっとアルくんに合う機会はなかった模様ですが、どうもお気に入りのヘアピンを着けたのがきっかけになって、一気に「乙女心」が目覚めた様です。
もっとも本人は、それを素直に認めたくない様ですが。

ここで重力石とかのSF設定の解説がでてきました。火星の重力は地球の三分の一程度なので、高質量の物質を地下に送り込んで地球並みの重力を保っているのだそうで。
いやあ、たまにこういうシーンがないと、この作品、未来を舞台にしたSFアニメだと誰にも思い出してもらえなくなりますからね。

たまたま食事中で詩五度葉を留守にしていたアルくん。ちなみにおかめうどんを食べていたそうですが、この人ほんと和の心を解する好青年ですね(苦笑)。

階段でばったり出会った藍華とアルくん。
藍華は期待していた言葉を無事アルくんから貰えた様で、ともあれ良かったです~。渋い趣味はしていても、しっかり「乙女心」をわかってらっしゃる。

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2006年8月13日 (日)

ARIA The NATURAL 第18話 「その 新しい自分に…」

合言葉は アフロと藍華~♪ って歌ってる場合じゃないし!!
テレビ大阪 2006/08/09(Wed) 03:20-03:50(JST)

今週は特番で、放送時間が大幅に繰り下がりました。
おかげでいつも別のビデオデッキで録画している『ひぐらしのなく頃に』とこれが、一台で録画出来てしまいました。
園崎姉妹の決定的な決裂を見せられた後に、晃さんの「お前はアリシアにはなれない」宣言を聞くのは、なかなかにスリリングでしたよ(苦笑)。

あそこで藍華の目つきが変わってスタンガンでも取り出したらさぞ面白い展開に。 ←なりません。

オープニングがもとに戻りました。やっぱりあの『ウンディーネ』はゴンドラさんさよならツアー編用の特別OPだったみたいですね。
猛暑の季節を迎えたアクア。迎えたって、この間の夜光鈴のお話とかとの時系列的整合性はどうなっているのかちょっと不安になってきましたが、まあそれはともかく。

夏バテ気味の後輩たちを励ますべく、晃さんたちがバーベキュー大会を開きます。肉肉ダンスを踊る晃・アリス・アテナという珍しい組み合わせ。

しかし、そんな楽しい昼食場面が暗転します。藍華が願をかけて伸ばしていた髪を、バーベキューの炭火で焦がしてしまうのです…。

その場から逃げ出してしまう藍華。
いや、それは、今自分がここで泣き出してしまってはせっかくの昼食の場を壊してしまう、という藍華の心遣いだったのです。
追おうとする灯里&アリス。さらにアリシアさん&アテナさんも追おうとしますが、藍華の想いを察した晃さんがこれを引き止めます。

いやいや、ああ見えて晃さんも繊細な所があるのだなと ちょっとだけ見直しました(笑)。

場面は移って藍華の自室。灯里とアリスが藍華の髪を切って慰めています。
あの長い髪は、アリシアさんのようになりたいという藍華の想いの現れ。しかしそれを晃さんはいつもの口調で全否定。
いや、あまりの断言ぶりに私、あそこで藍華の目つきが変わってスタン(以下同文)

そして晃さんは逃げようとする藍華を止めて(しかも足でブロックって)「アリシアになれるのはアリシアだけ」「藍華はアリシアをも超える藍華を目指せ」と続けます(大意)。

なんというか、晃さんの後輩に対する豪快過ぎる物の言い方というのは私としては危なっかしいと思うんですよね~。時に、アテナさんの口の上手さと比較すると特にね~。
アリシアさんは…、あれ、どうでしたっけ?

本当に、藍華との信頼関係があっての事だと思うので皆さん、下手に真似しない様に。

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2006年8月 6日 (日)

ARIA The NATURAL 第17話 「その 雨降る夜が明ければ…」

あのゴンドラと過ごす、最後の夜がやってきました。
テレビ大阪 2006/08/02(Wed) 02:05-03:25(JST)

最後の晩餐…というとちょっと違ってきますが(苦笑)、灯里、アリシアさん、 アリア社長で、
あのゴンドラの上で食事です。すると藍華&晃、アリス&アテナの皆さんもやってきました。
別にご馳走の匂いを嗅ぎつけてきた訳ではなくて、ゴンドラさんさよならツアーで灯里の撮ってきた写真を見る為に集まってきたのでした。

そしてまた、思い出話に花が咲き。実はこのゴンドラ、アリシアさんが初めて乗ったゴンドラでもありました。グランマの教えを受けて修行した事、その時に付けた傷がまだ残っている事、いろんな歴史がこのゴンドラには刻まれているのですね。

宴の後は、まして別離の宴の後は、寂しいものです。 最後にひとり残った灯里、やがて雨が降ってきます。
そんな灯里に傘を差し掛けてくれたのは、あの老人でした。やっぱり、老人はゴンドラの精だったんでしょうね…。そして翌朝、ゴンドラは新しい職場へと運ばれていきました。

それからしばらくして、灯里の元へ、新しいゴンドラがやってきました。
灯里の元へ…? そう、このゴンドラの最初の乗り手は灯里です。これからは灯里が、灯里から、このゴンドラの歴史が始まるのです。

いやいや、いつものゴンドラとのお別れ編。前後編とじっくり描かれて見応えがありました。
恥ずかしながら私、このエピソードまであのゴンドラの事を意識していませんでした。でも、今までのお話でずっと登場してきて、作品の歴史と共に在ったゴンドラなんですよね。私はそんな事、想像もしていませんでした。
いや、よくぞこのお話をやってくれたものだと感謝しています。

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2006年7月29日 (土)

ARIA The NATURAL 第16話 「その ゴンドラとの別れは…」

ゴンドラの耐用年数は約20年。ただし、観光用としての寿命はそれ以前にくる訳で…。
テレビ大阪 2006/07/26(Wed) 02:05-03:25(JST)

灯里が乗っているいつものゴンドラ。さすがに傷みが激しくなってきて、いよいよ新調と相成りました。
アリシアさんの勧めもあり、最後の朝、灯里はゴンドラさんさよならツアーに出かけます。
灯里がすっと乗ってきたゴンドラ、という事は、我々視聴者にとっても前作第一話からずっとつきあってきたゴンドラなわけで、感慨深い物があります。

思い出の場所をめぐる灯里。初めてのお客さん=暁さんを乗せた時の事やアリシアさんに最初に逆漕ぎを見せた日の事など、回想で過去のシーンを色々見られて興味深かったです。

夕暮れの帰り路、いつのまにか乗っていた老人は、最後のお別れを告げる為に姿を現したゴンドラの精だったのでしょうか…。

思い出の場所をめぐる…という事でしょうか、今回オープニングは前作と同じ「ウンディーネ」でした。

そうそう、今回一番印象深かったのは、灯里を送り出す時の、アリシアさんの悲痛な表情ですか。いつも「あらあらうふふ」な彼女があんな表情を見せるなんて、意外でした。

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2006年7月22日 (土)

ARIA The NATURAL 第15話 「その 広い輪っかの中で…」

めぐる めぐる めぐる因果は糸車~♪ めぐる めぐる めぐる世の中 めぐり合い♪ ば~い坂本九
テレビ大阪 2006/07/19(Wed) 02:05-03:25(JST)

いつもは午後、藍華と一緒に特訓をしている灯里ですが、今日は藍華は姫社長のリボンを買うためのお出かけでお休み。アリシアさんとアリア社長は、ネコ好きのお客さんのご指名でお仕事中。

てなわけで珍しく一人で昼食をとっている灯里ですが、そんな彼女のテーブルに晃さんがやってきます。さらに暁さんにアルくんまでやってきて、彼らの子供時代の話を始めます…。

しかし灯里って、人を呼び寄せるオーラでも出してるんでしょうか? 或いは首の後ろに贄の刻印でもあるとか(って、晃さんは使徒ですか)。
あと、アルくんが暁さんより年上で、しかもウッディさんとも幼なじみだったんですね。いやでっかい驚きです。やっぱり普段から地中に潜っているせいで成長が抑えられているとか(苦笑)。

暁さんと晃さんアリシアさんとの出会いは、実ははるか昔からだったという衝撃の事実が明らかにされました。子供の頃、滑り台対決をしたんですよね。その時に晃さんの漢っぷりに唖然…じゃなくて感心。暁さんが晃さんを男の子だと思い込んでいたのも無理は無いです(苦笑)。

暁さん&晃さんがそのことをすっかり忘れていたのに、アリシアさんは実は気付いていた様な素振りだったのが印象的でした。

そんな彼らを羨ましく思って、思わず退いてしまう灯里になんとなく共感した私です。もちろん、そもそもそんな彼らを引き合わせたのは灯里なんですけどね。

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2006年7月17日 (月)

ARIA The NATURAL 第13話 「その でっかい自分ルールを…」

あったあった、小学校の時とか、石を蹴りながら家まで帰るとか、妙な制約を自分に課して一人で喜んでた事が!
テレビ大阪 2006/07/05(Wed) 02:05-03:25(JST)

灯里曰く、アリスには子供っぽくて可愛い所があるのだそうで。まあ、左手さんお仕置きキャンペーンとか、妙に融通が利かない所とか、色々ありますよね。
天才少女と呼ばれて大人顔負けの所と、そういう年相応(より幼いかな?)の部分が混在するお年頃という事で。

最近のアリスの「自分ルール」は、学校から影を踏み続けて帰る事。
道のりの途中で次々ルールが変わっていくのがなんともへたれですが(苦笑)、そんなアリスを見守るアテナさんがお姉さんしてますね。

アテナさんはずっとよりそって見守るんですが、やっぱりこの年頃の子供(と、言っておきましょう)には鬱陶しいようで、新ルール「他人の助けは無用」なんて決めてアテナさんを拒絶。

それでも黙ってゴンドラに乗りつつ付いていき、アリスが転びそうになった時、思わず岸まで寄せる腕はさすがです。

更に、正義の味方気取りなんですかとアリスに言われた時に言い返したアテナさんのこの時の台詞がまた粋なんだわ。「アリスちゃんの味方気取り」

この時、アテナさんの影がアリスをすっぽり覆っていたのが印象的。全てを受け入れる先輩としての深い愛情を象徴しているのだろうな。

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ARIA The NATURAL 第12話 「その 逃げ水を追って…」「その 夜光鈴の光は…」

それは、真夏の太陽が見せた白昼夢、あるいは真夏の夜の夢?
テレビ大阪 2006/06/28(Wed) 02:05-03:25(JST)
と、いうわけで今回は『NATURAL』二回目の二本立てスペシャルでした。

「その 逃げ水を追って…」
夏の陽光に頭をやられるといかにもあんな幻を見そうだなと思った、ある意味暑苦しいお話でした。
まあ、私はそんなになるほど暑い所に長く居ない主義です。ネコさんと同じで涼しい所涼しい所を目指して身を隠す性質ですので(苦笑)。
だからアリア社長が日光が当たり始めた足を「スッ」と引っ込めるシーンには妙に共感を感じたのでした。

アリア社長を追ってキツイ日差しの中、夜光鈴の屋台の中に迷い込んだ灯里。
夜光鈴についての説明は次のお話でなされる訳ですが、ここではあくまでも「夏という季節の幻想性」を象徴する神秘的な小道具として登場します。

やがて社長を ある喫茶店の中で見つけます。そこは、ちょうど逃げ水に人が追いつけないように、本来は人間が入り込めない ネコたちだけのための避暑地だったのでした。

じゃあ何故灯里が入り込めたのか…。どうやらまたケット・シーが招待してくれたようです。

そして後半
「その 夜光鈴の光は…」
アクアの特産品・夜光石で作った風鈴は、この星の夏の風物詩。光の寿命が比較的短いという事もあって(多分 長くてひと夏?)尚更風情を感じさせます。

ちなみに夜光石は、寿命が尽きるとまれに結晶になる事があるとか。
でもその実物を見た人はほとんど居ません。アクアでは、寿命が尽きかけた夜光鈴を、感謝の言葉「tanto grazie!」と共に夜の海に帰すしきたりがあるからです。

夜の海に皆が集まって、儚い光を放つ夜光鈴に別れを告げる光景は…美しくそして寂しげでもあります。
そして灯里が買ってきた夜光鈴は、なんと結晶化してしまいました。アリシアさんも初めて見るそうで、本当に珍しい事のようですね。

なんというか、夏本番を前に夏の風情を堪能させてもらった気がします。

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2006年6月27日 (火)

ARIA The NATURAL 第11話 「その 大切な輝きに…」

ネオ・ヴェネツィアンガラスは所詮ヴェネツィアンガラスのコピーという台詞に、ちょっと…びっくり。いや、この作品世界にそういう感性の人が居ると居言う事に驚いたり安心したりです。
テレビ大阪 2006/06/21(Wed) 02:05-03:25(JST)

あの暁さんのお兄さんから灯里に、指名での仕事が入ります。内容はネオ・ヴェネツィアンガラスの運送。壊れやすいガラスは、やはり人力で丁寧に運ぶ必要があるのだそうで、暁曰く「ゴンドラがのろのろしている」灯里にこそ相応しい(苦笑)仕事なのでした。

ネオ・ヴェネツィアンガラスをけなされて落ち込んでいた見習いさんに対して演説する灯里。
あのガラスは「偽物のヴェネツィアンガラスじゃなくて本物のネオ・ヴェネツィアンガラスなんだ」

そう、あれの何が本物か。それは、一度失伝した技術を再建しようという情熱です。それは、「アクアは全てが人工の惑星であるが、人々の想いが込められた奇跡の星として尊い」というこの作品の基本的世界観から当然導き出されるものですね。この世界観においては正論だし大いに賛成…なのですが…。

私としては「偽物のヴェネツィアンガラスだけど本物のネオ・ヴェネツィアンガラスなんだ」とでも言った方がしっくりきます。

ネオ・ヴェネツィアンガラスがヴェネツィアンガラスを完全には再現出来ていない…、それを一番悲しんでいるのは、ほかならぬガラス職人さん達だと思うのですよ。
そして、彼らはこれからも決して到達出来ない理想に向かって情熱を燃やし続けるのでしょうね。

「徒労に懸ける」、それもまたひとつのロマンです。

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2006年6月11日 (日)

ARIA The NATURAL 第9話 「その 素顔の星たちは…」 第10話「その あたたかな街と人々と…」

今週は二話連続放送でした。いや、また録画を失敗する所でした、いや危ない危ない。因みに来週はお休みだそうです。
テレビ大阪 2006/06/07(Wed) 02:05-03:05(JST)

第9話 「その 素顔の星たちは…」
アリシアさんと一緒にお客さんを乗せて観光案内をした灯里。お客さんがふと目に留めた民家の薔薇の事を、灯里は知りませんでした。
アリシアさんはここですかさずフォロー。人工の星であるアクアに済む住む人々は、植物の栽培に並々ならぬ思い入れを持っているのだそうです。

長らくウンディーネをやっている(まだ見習いみたいなものですが)身としてこれではイカンと発奮した灯里、藍華やアリスと共に街の素敵を発見しようと、小冒険を始めます…。

まあ、人間普段どうしても惰性で生きているから、見逃す事も有るんですよね。だから、他の人の視点をちょっと借りてみる事って大切なんですね。
冒頭のシーンのように灯里が見逃した事をアリシアさんがみている事もある。アリシアさんが見逃した事を灯里がみている事もある。

ま、お互いさまという事ですね。で、続くのがその回答編。Hikitsuzuki
「その あたたかな街と人々と…」
灯里には妙に知り合いが多い。その秘密を探ろうと、藍華とアリスは灯里を尾行します。

そう、灯里もまた、藍華やアリスの気付かない、彼女たちから見た場合の『新しい世界』を生きていて、自分では意識せずに示しているんですね。

この回、藍華が自ら『恥ずかしい台詞』を言ってくれたのは嬉しかったです。

それと、灯里が誰とでも気軽に仲良くなるけど名乗りあわないって話も、興味深かったです。たしか、いつもの郵便屋さんの回でも灯里、郵便屋さんの名前を知らなかったんですよね。

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2006年6月 4日 (日)

ARIA The NATURAL 第8話 「その ボッコロの日に…」

やられました…、いえ、初歩的なミスをしてしまいました。録画失敗です。
テレビ大阪 2006/05/31(Wed) 02:05-02:35(JST)

また、アクア・アルタの季節がやってきました。たしか、アクア=火星の公転周期はマンホーム=地球の倍だという台詞があったと記憶していますが、つまりは前回藍華が家出してから2年ほど経っているんですね。
その割に灯里たちは年取って見えないのはなぜでしょ~。

と、今回の感想はここまでです。ビデオテープの残量が残り少ないのを見逃してしまった物で、冒頭しか録画できなかったんですよ~。

ああ、続きはレンタル待ちかぁ。GyaOではやってくれるかなあ。

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2006年5月28日 (日)

ARIA The NATURAL 第7話 「その 猫たちの王国へ…」

アイ 「灯里さん、下手な好奇心は、鬼隠しの元ですよ」←言ってません
テレビ大阪 2006/05/24(Wed) 02:05-02:35(JST)

いつものように合同練習中の灯里、藍華、アリスの三人は、アリア社長が一匹でゴンドラに乗っているのに気づきます。
あの猫の国と何か関わりがあるのでは…と思い至る灯里でしたが…。

と、言う訳で、第一話の続きですね。
もともとはスコットランドの伝説だったケット・シー。なぜか南欧モチーフのネオ・ヴェネツィアにこうも根付いているのは不思議なんですが…え? ツッコむ所違うって? ほっといてください。
そういえば、東映動画のマスコットのペロ(長靴をはいた猫)もケット・シーだという話を、どこかで聞いた気がするんですが、私の記憶違いでしょうか?

一度はアリア社長を見失った三人、翌日には灯里と藍華の二人で社長を追います。が、ケット・シーの魔法のせいか、二人は同じ所をグルグル回って引く事も進む事も出来なくなってしまいます。
同じ所をグルグルって、日本ではキツネに化かされた時によく起こる事とされているんですが、この間のオヤシロ…いえおキツネ様とケット・シーって、同族扱いなのかな。

まあ、灯里が謝ったのが聞き入れられたのか、アリア社長が姿を現し、帰り道を教えてもらえました。そして振り返ると、そこには猫たちの姿が…。

と、いうわけで異世界巻き込まれモノのお話でした。個人的にはこういうちょっと不思議でちょっと怖いお話というのは好みです。が、 ちょっと続きすぎかな? かな? という感じです。

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2006年5月21日 (日)

ARIA The NATURAL 第6話 「その 鏡にうつる笑顔は…」

テレビ大阪 2006/05/17(Wed) 02:05-02:35(JST)

久々にアリス&藍華、ついでに(って今回の重要人物ですが)アテナさん登場です。
いつものように三人で特訓の後、灯里と藍華は、オレンジぷらねっとの寮にお泊まりする事になります。

しかしアテナさん でっかい手際よすぎです。二人が泊まれるよう、もう話をつけてあるし…。

ともあれ、二人と一緒という事でアリスはうきうき。
それに釣られてアテナさんもなんだかうきうき。って、うきうきするとドジするってのは迷惑かも(これが後の伏線になっていたりします)。
そんな中、アリスの許にペアのみのパーティーの招待状が届くのですが…。

いや、アリスが天才少女という設定、すっかり忘れてました。
それ故に、ちょっと同期の中で浮いてるんですね。
いつも先輩のアテナさんや他社の灯里&藍華と仲良くしているのは、本来の居場所に居場所が無いから。

アテナさんは鏡に例えてアリスに「自分が笑顔を見せれば相手も笑顔を返してくれる」と諭します。
まあ簡単にいってしまうと「自分から壁を作っているから向こうからも遠ざけられるんだ」という事なんですが、そういう糾弾調の言い方でないあたり、アテナさんのセンスのよさを感じます。

そして、まぁ社長が今まで登れなかったベッドを登ったとき、アリスは確信したのでした。
自分も、少しずつ変わって行けると…。

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2006年5月14日 (日)

ARIA The NATURAL 第5話 「その 雨の日の素敵は…」 「その 春にみつけたものは…」

おお、楽太郎師匠が代々木アニメーション学院のCMを…って、ツッコむとこ違いますがな~!!
テレビ大阪 2006/05/10(Wed) 02:05-02:35(JST)

今回は、前シリーズ8話と同じく二話構成でした。名付けて「豪華二本立てアリシアさんお出かけスペシャル!!」…といっても時間は同じなんですけどね(笑)。
前半の舞台は、アクア入植時代に、日本民族に割り当てられた稲荷神社の島。 売店のおばちゃんが京都弁だったり千本鳥居が並んでいたりと、モデルは伏見稲荷じゃないかと思われます。

なんというか、『ひぐらしのなく頃に』を見ているせいか、最近私は神社というと怖いというイメージがあります。しかもお稲荷さんてなんだか怪しげな感じですよね。
聖天さんなんかもそうなんですが、神様なのに妖怪っぽいというか、不気味なんですよ。

天気雨の降る中、千本鳥居の中で灯里とアリア社長が出会った、美しくも怪しげな行列。それは「きつねの嫁入り」の行列でした。
あの時もし稲荷寿司を渡さなかったら、灯里たちは異界へと連れ去られていたかもしれません。

後半は、やはりアクア入植時代の鉄道を、アリシアさんとともに歩くお話。
もう廃線になった線路の上を、アリシアさんが灯里に見せたいものを探して歩きます。
結局道を間違えて辿り着けなかったのですが、思いがけず素敵なものを見ることができた…というお話。

そうそう、この時に灯里が例の ズントコポコペン♪ の歌を再び歌ってくれたのは嬉しかったです。

「道を間違えても、その先で、目指していたものよりもっと素晴しいものに出会える事もある」というお話は、心にしみ入りました。

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2006年5月 7日 (日)

ARIA The NATURAL 第4話 「その ネオ・ヴェネツィア色の心は…」

テレビ大阪 2006/05/03(Wed) 02:05-02:35(JST)

いつもの郵便屋さんからの、ちょっと変わったお仕事の依頼。
それは、自分と一緒にゴンドラで郵便物の集配をして欲しいというものでした…。

紙と文字という「もの」に想いを託すというのはまた、独特の重みがありますよね~。
当たり前の事なんですけど、アイちゃんとのメールのやりとりという形で綴られるこの物語に於いては、それは新鮮な驚きと共に語られる事なんですよね。

遠未来の火星という舞台に再現された、古い地球の生活。その幻想性がこの作品の魅力のような気がします。まあ、何度も言ってる事なんですけどね。

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2006年4月27日 (木)

ARIA The NATURAL 第3話 「その 流星群の夜に…」

テレビ大阪 2006/04/26(Wed) 02:05-02:35(JST)

なんだか最近『ARIA The NATURAL』で癒された心を『ひぐらしのなく頃に』でぶち壊すのが快感になってきました(苦笑)。感想書いてませんけど、結構好きですこのアニメ。まあ、そんな話はともかく。

今夜は野球中継があったので放送が遅れる恐れがあったのですが、なんとか定時放送になりました。 いや危ない危ない。

さてさて、今回はノームのアルが主役の回でした。
この人前作でも結構出てきたような気がするんですけど、ストーリーにはほとんど絡んでなかったんですよね~。

久々にアルと出会った灯里たち、ちょうど、その夜は流星群が見られとの事で、一緒に見ようと約束します。そして藍華とちょっと良い雰囲気に…、てなお話でした。

今回、流れ星は重力と大気のある星でしか見られない…というようなお話が出てきました。それは本来、火星にはなかったもの。つまり、アクアの流れ星は火星を開拓した古人からの贈り物であり、アクアの重力を制御しているアルたちノームによって保たれていると言えるんですよね。

今回なんだか珍しくSFらしい展開だなと思ったんですが、「惹かれ合う力」と言う事でアルと藍華の恋を暗示する方向にお話が進んじゃいました(笑)。
やっぱりこの話、SFを土台にしたファンタジーだわ~。

さて、色恋にはあまり縁のなかった『ARIA』ですが、この先そういう方面でも期待できるんでしょうか。

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2006年4月24日 (月)

ARIA The NATURAL 第2話 「その 宝物をさがして…」

テレビ大阪 2006/04/19(Wed) 02:05-02:35(JST)

そしてアイちゃんは、マンホームへ帰っていきました…。
うむむむ、個人的にはこのままなし崩し的にレギュラー入りして欲しかったのですが(苦笑)。

さてさて、灯里と藍華、アリスは、ゴンドラの練習中に古びた宝箱に入った地図を見つけます。そして、彼女たちのネオ・ヴェネツィアを駆けめぐっての冒険が始まります。

なんというか、アリスって散歩が趣味なんですね。いや、どこぞの鳴滝姉妹によれば、散歩って奥の深い趣味らしいですけど。
その途中、アリスが蘊蓄を傾けたり、途中でサンマルコ広場の達人とお茶をご一緒したりと色々ありまして、最後にたどり着いた場所は…。

いや、そんな事はもう、どうでも良いですね。時として冒険の過程には、結果など問題にならないほどの大きな意味があるものですから。

その後灯里たちは、次の冒険者たちの為に、また宝の地図を元の場所に戻します。
そして初めて気付きます。宝箱の隠し場所には、それを置いた後がたくさんついていた事に…。

何のことはない、今までにこの地図を見つけて「宝物」にたどり着いた冒険者たちはみんな、灯里たち同様、この感動を次の冒険者たちと分け合おうと考えたのでした。

考えてみれば、もし誰かが途中で一枚でも地図を無くしたり、記念にと持って帰ったりしたら、この「冒険のリレー」は途切れてしまうんですよね。それが今まで続いてきた…。
こういうあたりも、ネオ・ヴェネツィアの「奇跡で出来た町」たる所以なんですよね。

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ARIA The NATURAL 第1話 「その カーニバルの出逢いは…」

テレビ大阪 2006/04/12(Wed) 02:05-02:35(JST)

その広場に毎年現れるカサノヴァには、ある伝説があった。
カサノヴァは、もう百年以上も 同じ人物が演じ続けているのだという…。

と、いうわけで、三ヶ月の充電期間を終えて『ARIA』久々の復活です。まあ、既に前作放送中から第二部のアニメ化はアナウンスされていたんで、今更騒ぐ必要はないんでしょうけど、やはり良作を少しでも長く見られるというのは嬉しいものです。

あの大晦日のお祭りからそんなに時間は流れていないようで、アイちゃんがまだアリアカンパニーにいます。
で、前述のカサノヴァをめぐって、ちょっと不思議な冒険をするという、おなじみの展開でした。
いや、いつもながらファンタジーですよね~。仮面の人物に纏わる都市伝説とか、ケット・シーとか。

このお話、火星をテラフォーミングして移住するなんて目一杯SFな世界観なのに、フェティシュなSF用語も全く出て来ないんですよね。
で、この設定を「この星自体が奇跡で出来ている」という神秘的な方向使っているのが巧いです。

今回も多分一クールくらいだと思いますが、大いに楽しみたいと思います。

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