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2008年2月 4日 (月)

ARIA The ORIGINATION 第2話 「その 笑顔のお客様は…」

「伝説の抜き打ち検査官かもしれません」って、ウンディーネ業界にはそんな都市伝説があったんですね~。
テレビ大阪 2008/01/17(Thu) 02:55-03:25(JST)

ある日、灯里にご指名でのお仕事が入ります。その時間帯に予約の空いているアリシアさんを差し置いて、敢えてシングルの灯里をご指名とは一体…。藍華とアリスは、何か裏があるのではないかと勘繰りますが、とにかく粗相の内容にと準備をする灯里でした。

そして翌日、「灯里だけの名所案内をして欲しい」との依頼でその女性、アマランタさんを案内して回ります。

いやいやいや、このアマランタさん、灯里以上にネオ・ヴェネツィアを熟知していて、しかも町の人たちとも既知の仲のようです。っていうか、そもそもアリシアさんとも目配せしていたりして、非っ常~に怪しい。

あのじゃがバタ屋さんほか、いろいろと灯里とっておきの名所を案内するも悉くアマランタさんにしてやられ、最後に灯里の本当にとっておきの隠れた名所、花の咲き乱れる修道院跡を案内した時でも、逆に灯里の知らない藤の花の園を教えたり…。

すっかり完敗の灯里に対し、アマランタさんはこういいます。

「今日、本当に私が見たかったのはね、一生懸命になって私をもてなそうとしてくれる、あなた自身の姿なのよ。ARIAカンパニーのおもてなしの心は、しっかりと受け継がれているのね。安心したわ…」

そう、彼女が本当に見たかったのは、灯里。そしてアリシアさんたちがシングルの頃にも、アマランタさんは彼女たちのゴンドラに乗っていたのでした。

アマランタさんのように、敢えてシングルのゴンドラに乗ろうという人はたくさんいるとの事。
シングルのゴンドラに安く乗れるのは、本来シングルをみんなで育てるためのもの、街全体で次のプリマを育てようとして作られた制度なのだそうです。

さて、前回言いました「思う所あって感想を復活した」というのは、実はこのお話を事なんですよ。

「客が次世代の担い手を育てていく」。つまり、客の側にもそれなりの覚悟というか、その事業を育てていくという自覚が必要とされているというメッセージに思えました。それって、アニメについても同じことがいえるんじゃないかと…。

アニメファンの側も、アニメを見てただ楽しむだけじゃなくて、アニメを作る側に対して何らかのフィードバックをする義務があるんじゃないかと思ったんですね。
こうやってブログで、ここが良かったとかここが悪かったとか、意見を言うのもその一つになると思います。
あと、もしお金に余裕があるなら、関連商品を買ったりしてお金を払うのも必要な事ではないかと。余裕があるならですけどね(汗々)。それは単なる楽しみの「対価」でなく、良い作品を世に送り出すクリエイターの未来へ向けた「投資」なのです…。

と、なんだか柄にもなく演説してしまいましたが。今回のアマランタさん、なかなか良いキャラでした。「客」たるもの、ああいう心意気をもちたいものです。
お声はベテラン杉山佳寿子さん。杉山さんというと、私の世代ではどうしても『ハイジ』何ですが(苦笑)、いやなかなかどうして、ここ数年、アニメでは素敵な大人の女性を数多く演じてらして、注目すべき声優さんだと思います。

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