« ARIA The ORIGINATION 第2話 「その 笑顔のお客様は…」 | トップページ | 青春ラジメニア (2008/02/17) »

2008年2月11日 (月)

ARIA The ORIGINATION 第3話 「その こめられた想いは…」

「にゃんにゃんぷうパーフェクトガイドブック近日発売!」
テレビ大阪 2008/01/24(Thu) 02:25-02:55(JST)

にゃんにゃんぷうって、新聞の四コマ連載もやっていたんですね。いわゆる一つのメディアミックスという奴ですか。

灯里たちが、サンマルコ広場で出会ったチョコレート売りの青年アンリ(またご丁寧に『あ』始まりの名前)。
実は彼は、姫屋と提携しているホテルのパティシエなのですが、自分でもこうして出店をしていたのでした…。

さてさて、今回は、マンホームの現状についての具体的なセリフがありましたね。ヴェネツィアは水没しており、そしてこのネオ・ヴェネツィアでは、本当のヴェネツィアにあった歴史ある建造物が、たくさん移築されているのです。
ちなみにカフェ・フロリアンもそうしてマンホームから移築した建物の一つ。店の常連の割に、今まで店内で一時を過ごした事の無かった灯里。改めて入ってみて初めて、その、それ自体が美術館のようなたたずまいに感動するのでした…。

やはり、地球温暖化による海面上昇によって、かつての地上は水没しているという事でしょうか?
まあ、最近のSFでは割とよくある設定ですが(『光と水のダフネ』とか)、そう考えると、かつてのアクアの人々には、この新天地でかつての地球の文化を継承していくという使命があるという事でしょうね。
ほぼ人工の星でありながら、アクアがノスタルジックな世界である理由がわかりました…。

で、あの青年アンリ、灯里たちと出会ったあの日からしばらく、出店をお休みしてネオ・ヴェネツィアの各所を巡っていました。実は彼は、自分の作ったお菓子が単なる商品として扱う事になれてしまった事に、灯里のふとした言葉から気づいたのでした。それからずっと、ではどうしたらいいのかを考え、そのヒントを探していたのでした…。

さて、人は形のある物に形のない思いを託して人に届けるもの。アンリと灯里は、その事に気づきました。
例えば、マンホームから移築した大きな建物に、かつての地球の歴史の中で込められた人々の思いが込められて、後世のアクアの人々に伝えられた。それは、小さなチョコレートも同じなのでは…。
そこには、「お客さんを笑顔にしたい」という、作った人の思いが込められ、食べる人に伝わっていくのです…。

人の作った物は全て、誰かの「こんなものがあったら良いのに」という夢が実現した物だと以前、聞いた事があります。人の作ったものに囲まれて過ごすとは、人の思いに囲まれて過ごすという事、思えば私たちは、そんな凄い夢の結晶に、それこそ灯里たちの言葉を借りれば「当たり前」に接しているんですね。
当たり前に在る、すなわちそれは、私たちの生活に欠かせない構成要素として、常在するのです…。

|

« ARIA The ORIGINATION 第2話 「その 笑顔のお客様は…」 | トップページ | 青春ラジメニア (2008/02/17) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144609/40092865

この記事へのトラックバック一覧です: ARIA The ORIGINATION 第3話 「その こめられた想いは…」 :

« ARIA The ORIGINATION 第2話 「その 笑顔のお客様は…」 | トップページ | 青春ラジメニア (2008/02/17) »