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2007年7月15日 (日)

台風が迫っているというのにうだばなし

SaintOctoberが終わってはや半月。すっかりネタに詰まってしまったな~、このブログ。7月からの新アニメだと、『ひぐらしのなく頃に解』、『もえたん』、『ななついろ☆ドロップス』を見ていますが、いずれも感想を書くほど深く見ている訳ではないので…どうしましょ。

旧アニメとか、今までアップし損ねていたラジオの感想にしようかなとも思っていますが、どんだけ需要があるかですね。 『幕末ファン倶楽部』の武ちゃびん様も今大変な状態だそうですので、応援を兼ねて感想の続きを上げてみますかね。

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2007年7月 6日 (金)

Saint October 第26話(最終回) 「ロリ決着! めくるめくあなたと超運命!」

故郷で穏やかに暮らすカフカ…。ソフィアの墓前でアルカナシティの事を追想するが、その頃、アルカナシティは…。
テレビ大阪 2007/07/01(Sun) 02:55-03:25(JST)

ユアンを食べて同化し、「完璧クルツ」となったクルツ。ユアンの力を手に入れた…と言う事はその配下になっていた三枚のタロットも自由になる訳で、彼は小十乃たちに同士討ちを命じます。

王様ゲームと称して、支配の力をただ無闇に弄ぶクルツ。自分たちの意志に反して傷つけ合う三人。
そこに駆けつけたエスメラルダは、兄の仇・小十乃を自分に倒させて欲しいと願い出ます。しかしクルツは、戦いに迷いの見え始めたエスメラルダを使い物にならないとして処分しようとします。
が、間一髪彼女を救ったのは小十乃でした。

このあたり、クルツの傲慢さが全開でしたね。わざわざエルロックを悪く言ってエスメラルダを起こらせて楽しんだり…。まるで子供が虫をバラバラになるまで弄ぶように、ただ楽しみの為だけに力を振るう姿はなかなか怖かったです。

支配の力を弄ぶクルツにその悲しさを訴えようとする小十乃ですが、そんな言葉がクルツに届くはずも無く…。しかしここで、クルツに同化されたはずのユアンがクルツの肉体を乗っ取って小十乃を助けます。

ここでユアンは自分たちの真実を語ります。人類を正義に導く二つの力は、実はもう既にその役目を終えていたのです。人はもう、自分たちの力で正義を選ぶことができる…。
しかし、支配の力は目的を見失って暴走、クルツとユアンの長い戦いが始まったのでした。役目を終えた大きな力は消滅させなければならない。そんな言葉を聞き受けた小十乃は、最後のジャッジメントでユアンとクルツを消滅させたのでした…。

役目を終えた力は邪悪だから消滅させないといけないというのは、カバラ(ユダヤ教密教)のクリフォト論を想わせてなかなか興味深かったですね。力そのものは善でも悪でも無く、ただ、正しく使われているかどうかで決まる。

本来の姿に戻ったユアンとクルツ、ユアンのモチーフは「愚者」ですかね。ユアンはクルツに、二人で「お父さん」つまり二人を創造した予言者のところに帰る事、そして自分たちの所為で死んだエルロックとソフィアをもとに戻す事を約束させます。

そして最後にアッシュと決別する小十乃。
「愚民達をまとめる為には支配の力が必要」と考えていたアッシュにとって、クルツの消滅は自分の人生哲学の崩壊でもあった訳で…。結局、二人は最初から別の道を行く運命だったんでしょうね。そしてアッシュは一人、アルカナシティを後にします…。
「捨ててくれてありがとう」との小十乃の言葉は決して強がりではなく、心底の実感に違いありません。

そして…。
すっかり落ち着く所に落ち着いたみんな。
小十乃は相変わらず遅刻しそうになってはグライダーで慌ただしく登校。
菜月は、猟兵を運転手に優雅に自家用車登校(苦笑)。
三咲も引き続きコレクト学園に留まり、学生生活を楽しんでいる模様…、ってクマに乗って登校は普通じゃないか(苦笑)。
エスメラルダは、復活したエルロックに送られて登校。そう、彼女もコレクト学園に通うようになったようですね。さて、ヨシュアは彼女の恋のアタックをどう受け止めるのでしょうか。
功士朗とアルティスタは…何やら新婚ムードのようですが、やはり、そういう事なんでしょうか(汗々)。
カフカは復活したソフィアと共に、田舎で農業を営んでいるようですね。

そんな平和な日々の中…。
帰りの遅くなった小十乃は、不思議に輝く満月を目にします。それはあの夜、ユアンと出会った夜と同じでした。そして姿を現したのは、花束を抱えたユアンでした。お父さん、予言者が彼を石版としての使命から開放し、一人の人間としての人生を始められるよう計らってくれたのでした。

う~む、なんというか、非の打ち所のないハッピーエンドでしたね。途中いろいろと辛い展開もあったりしましたけど、みんな幸せになれて良かった…と素直に思います。
この半年間、本当に楽しませて頂きました。このアニメのコンセプトというか、世界観が結構気に入っていまして、毎週安心してみていられましたね…。

なんというか、よく「神様は、その人が越えられない試練は与えない」なんて言いますが、実際には確かに過酷な運命はあるんですよね。そしてそれは他人には肩代わりできず、自分が背負うしかない。
それでも、その運命の範囲内でベストを尽くす…という姿勢が、私は好きです。過酷な運命を変えられないまでも、せめて意地を示す生き方に、私は憧れます。なかなか実践は出来ていませんが…。
そして他人の運命を肩代わりは出来ないけど、少し肩を貸すくらいなら出来る。それが仲間というものなんでしょう。

さて、7月からどうしようかな…。今年前半は「SaintOctober」と「まなびストレート!」の二大良心作を堪能できて、もう今年はアニメを見なくても満足できそうな気分なんですが(苦笑)。さて。

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