Saint October 第22話 「ロリ公開! NAZO・NAZOな私のヒミツ!」
ヨシュアと小十乃。「いらない子」として生を受けた二人は、お互いの存在を支えにして生きてきたのですね。
テレビ大阪 2007/06/03(Sun) 02:40-03:10(JST)
クルツにタロットを抜き取られたまま、いまだに眠り続ける小十乃。そんな小十乃にヨシュアは、彼女の忘れてしまった自分達の過去を話し始めます。全ての始まりは、ヨシュアが10歳の時。
もともと私生児だったヨシュアは、(おそらくたらい回しにされた挙げ句)10歳の時に、父親の嫡出子(異母兄)のアッシュに引き取られます。
アッシュは当時20歳。既に故人だった父親の会社を継いで社長となっていました。
が、もともと跡取り息子として育てられたであろう彼は、父親が外で作ってきた子供のヨシュアなど、弟としてはもちろん人間としてすら認めてくれませんでした。
ただ、役に立つなら置いてやる…と。
捨てられないために…、と、懸命にアッシュに仕えるヨシュア。人間としての感情も、尊厳も、生きる為という現実にすり減らせて行った訳ですね…。
そのアッシュはアッシュで自分も外で子供を作ってきて、それが小十乃だったと。
まあ、アッシュとヨシュアの父親ってそういう人だったんでしょうね。で、アッシュもそんな考え方を受け継いだんでしょう。格下の人間などに目をかける必要なし。利用価値があればあるうちに利用して役に立たなきゃ捨てれば良い…。
別にクルツに洗脳されてこうなった…って訳じゃないんですね~。
自分と同じ境遇の小十乃との出会い。一度はアッシュの命令通り小十乃を捨てようとするヨシュアでしたが、自分を一人の人間として必要としてくれる小十乃を守ろうと決意します。こうしてヨシュアは、徐々に人間らしい心を取り戻していたのでした。
しかしこの頃、アッシュはリバース社の社長クルツと出会い、タロットを埋め込まれて僕にされます。そして会社もリバース社の傘下に…。
この時のクルツがまた、悪役ですな。アッシュの会社の乗っ取りもさる事ながら、アッシュを「紅茶係として」欲しがっていたというのがまた…。なんというか、他人を見下し切っているアッシュが、更に人間を駒としか見ていないクルツに使われている皮肉な構図です。
アッシュはヨシュアにリバースに行くから共に来いといいます。そして、足手まといになる小十乃は「捨てていく」との事。そんなアッシュの言葉に思わず怒りの声を上げるヨシュア。
さらにタロットの力で小十乃を処分すべく攻撃、小十乃はこの時に負った重傷の為に、それまでの記憶を失ってします。
ヨシュアはアッシュに手を逃れてあの修道院へ。そして小十乃との新しい生活が始まったのでした…。
その話を聞いたユアンは怒り心頭。
このままでは気が済まないと、いきなりリバース社に乗り込んで、アッシュとクルツをぶん殴って来るのでした(苦笑)。
いやいやいや、まあ私も溜飲が下がった思いでしたが、しかしこの一発は、高くつくようです。いよいよクルツは手元に残った全てのタロットを開放し、最終決戦を始ようとするのでした…。
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