がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 最終話(第12話) 「桜色の未来たち」
どうやらこの物語、「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」は、ももちゃん制作のドキュメンタリー作品だった…という設定みたいですね。
テレビ大阪 2007/03/28(Wed) 03:10-03:40(JST)
まあ、ストーリー自体は前回で完結していて、今回は後日談といった所ですね。
2037年3月10日、第82回聖桜学園卒業式。きらきらわくわくの日々が過ぎる事2年、いよいよ聖桜との別れの日がやってきました。
そう、聖桜は、無くなってはいなかったのです。なんでもあの学園祭の後、ホワイト学園長先生(やめい!)の意向もあって、経営上は愛光と統合しても学校自体はそのままの形で残される事になったのでした。
まあ、企業で言えば持株会社の設立といった所ですか。
生徒会メンバーもそれぞれの道へ。
ももちゃんは、東京デジタルジャーナリスト専門学校に進学して、映像ジャーナリストへの道を。
むっちーは、実業団チームに入ってスポーツで身を立てる事に。
めえは大学へ進学。
まなびはフリーター(苦笑)。まあ、いろんな学校を彷徨ってきたジプシーライフなまなびらしいというか(苦笑)。
そしてみかんはアメリカに留学…。今までみんなに引っ張られてきた今までの自分を少しでも変えるため、新天地できらきらわくわくを探すため。
でもやっぱりみんなとの別れは辛くて、泣き出してしまう所が印象的でした。
そんな彼女を励ますまなび。彼女の想いは一番わかるから、今まで沢山の別れを乗り越えてきたまなびが、精一杯の励ましを…。
そして旅立ちの日、空港でみんながあの「勝利のポーズ」でみかんを送り出します。
スタッフロールで、その後のみんなの姿が描かれました。第82期聖桜生徒会メンバーは前述の通りとして、まなびの兄は教師として聖桜に赴任。そしてたかちゃんは、めえと同じ大学に入った模様。そして「まっすぐGo!」のスローガンは後輩たちに受け継がれ、第84回学園祭に向けての取り組みが始まりました。
そして、2038年8月。一時帰国したみかんを迎えるみんな。
あのオープニング、まさか本編から3年も後のエピローグだったとは驚きです。だってみんな全然成長してないし(苦笑)。まあ、外見はそうでも内面が大きく成長している事は、言うまでもなく…。
聖桜学園に、一夜限りの足跡を残して…『完』。
さて、「まなびストレート!」全体の感想ですが、いや、ひと言で言うならお見事でした。
なんというか、思い知らされたのは「1クールは短い」と言う事。正確に言うと1クール(13話)にも満たない全12話だったんですが、まあそれはともかく。
この短い話数の中に盛り込める内容って意外と少ないんですよね。
でも世の中の1クールアニメを見るに、色々詰め込み過ぎていっぱいいっぱいになっている事が多いんですよ。「創作とは、描きたい事の中から何を捨てるかだ」なる金言もありますが、実践は難しいみたいです。
思うにこの作品の勝因は、風呂敷を広げ過ぎなかった事でしょうね。
最初に学園祭というわかりやすいゴールを示しておいて、それと絡める形で個々のエピソードや訴えたいメッセージを描き切れた。世界観も必要以上に広げず、キャラクターも必要最少にして必要充分なレギュラー陣を厳選していたと思います。
「小さくまとまった作品」というと、大体悪い評価なんですが、殊この作品(或いは1クールアニメ)に関しては、むしろほめ言葉として使いたいものですね。
本当にこの三ヶ月間、私もきらきらわくわくな水曜日を過ごせました。この作品に、感謝したいと思います。
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