« ケロロ軍曹 第100話 「ケロロ え? 我が輩…誰? みんな…誰? であります」 | トップページ | 銀河旋風ブライガー 第21話-第24話 »

2006年3月16日 (木)

西遊記 第十巻 「滅法国」

関西テレビ 2006/03/13(Mon) 21:00-21:54(JST)
新聞掲載時サブタイトル「妖怪の国 凛凛の意外な正体!!」

凛凛の意外な正体…って、番組開始5分もせんと正体判明ですがな(笑)。まさか羅刹女の娘で滅法国の王女とは。私、凛凛の正体は観音菩薩だと思っていたんですが違いましたね。前回、混世魔王の軍を退かせたのも凛凛だったようで。

余談ですが、『最遊記』では牛魔王には凛凛(リンリン)ならぬ李厘(リリン)という娘が居ます。ただ、生母は玉面公主で紅孩児の腹違いの妹という設定になっています。

三蔵一行を助けるために、悟空を婿にとろうとする凛凛。媚薬を使って悟空の心を盗む…って所で「ヤツはとんでもない物を盗んでいきました。それは貴女の心です」という台詞を思い出したのは、私だけではないはずだ(笑)。

さてさて、羅刹女のお話。この間の感想で「ラスボスか?」なんて言ってしまいましたが、違いましたね。意外とあっさり悟空達と和解してしまいました。

羅刹女は実は人間出身だった、という設定には驚きました。人間が治める妖怪の国家とは…。
凛凛によれば、王位を狙っての刺客がたくさん居るとの事で(混世魔王や犬魔将軍がいい例ですね)、そんな中、夫亡き後(死んだのか?)妖怪たちの女王として君臨し続けてきたのだから、羅刹女には相当なカリスマ性なり政治力があったんでしょうね。

考えてみれば、羅刹女って「人間が妖怪たちを従える」という点で三蔵と同じ立場なんですよね。
でもって、「妖怪が人間の論理に合わせるか」「人間が妖怪の論理に合わせるか」という意味では正反対の立場でもある。
そのあたりの設定を突き詰めていくとなかなか面白そうなお話になったと思うんですが、登場は今回が最後のようで、もったいないです。

さてさて、小ネタ関連では、八戒が出産してしまった事にはびっくり。
たしか堺版西遊記でも八戒の妊娠ネタで一話ありましたね。
これは原作の西梁女国編由来のお話で、そちらでは三蔵も一緒に妊娠します。で、中絶のための水を求めて一悶着という とんでもないお話でした。
八戒の出産ともなれば一話ができるほどの大ネタだけに、これもちょっともったいなかったですね~。

次回は早くも最終回。妖怪の身である悟空達は天竺には立ち入れないとの事ですが、さてどうなるか。

|

« ケロロ軍曹 第100話 「ケロロ え? 我が輩…誰? みんな…誰? であります」 | トップページ | 銀河旋風ブライガー 第21話-第24話 »

コメント

>Peehyoro Acalaさん、こんばんわ。
 TBありがとうございました。

>でもって、「妖怪が人間の論理に合わせるか」「人間が妖怪の論理に合わせるか」という意味では正反対の立場でもある。
 言われて初めて気がつきました。
 その視点から物語を深めることも出来たんですよね。確かに面白そうです。

 今回は色々と煮詰める事ができる舞台と設定だっただけに、ドラマの出来は惜しかったと感じました。

投稿: Urara | 2006年3月16日 (木) 21:30

Urara様どうもです。
そう、このドラマって本当に色々と「惜しい」と思う所がありますね。
発想はいいのに…とか、コンセプトは間違ってないのに…とか。

羅刹女には特に期待していたんですよね~。
なんたって妖怪の女王様ですよ、大地真央さんですよ、さぞ大活躍してくれるに違いないって思ってたんですよ。

投稿: Peehyoro Acala | 2006年3月17日 (金) 22:43

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144609/9110013

この記事へのトラックバック一覧です: 西遊記 第十巻 「滅法国」:

» 『西遊記』第十話(その一) −人と妖(あやかし)の契り− [GOlaW(裏口)]
 荒々しく、留まる事を知らず、嵐のような妖怪(ひと)。 吾が心は、汝に吹き晒されん。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ということで、今回は『犬魔将軍』と『羅刹女』の考察に行きます。 …見終わって...... [続きを読む]

受信: 2006年3月16日 (木) 21:24

« ケロロ軍曹 第100話 「ケロロ え? 我が輩…誰? みんな…誰? であります」 | トップページ | 銀河旋風ブライガー 第21話-第24話 »