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2006年2月22日 (水)

西遊記 第七巻 「幽霊の国」

関西テレビ 2006/02/20(Mon) 21:00-21:54(JST)
新聞掲載時サブタイトル「幽霊の国 熟女になった悟空!?」

今回は冥界下りのお話でした。古くはシュメール神話の時代から世界各地にあるおなじみのモチーフだけあって、なかなか安心して見られました。

ある廃寺にて幽霊の女と出会った三蔵一行。彼女は自分はかつて妖怪に殺された福永国の王妃・蓮歌と名乗り、意識を失った凛凛を担ぎ込む。
凛凛は、蓮歌を封印した妖怪の結界を解いた為に、身代わりに呪いを受けたのだという…。

凛凛は、悟空によると「けんかなまか」だそうです。
蓮歌は夫と子供が心配だから…と願い、悟空と共に王宮に行くとそこには偽蓮歌が。偽蓮歌は、悟空たちが乗り込んで行った為にかえって本性を現し、王と王子に呪いを掛けてしまう。
藪蛇という奴ですね(汗々)。いや、遅かれ早かれこうするつもりだったんでしょうが。

老子のアドバイスで、冥界の泉で魂を洗えば治るという事が判りました。
ただし冥界に行く為には一度死ぬ必要があり、そしてもう一度生き返る為には、冥界では決して振り返ってはいけないという。
そしてその時三蔵は「悟空、死んでください」と言い渡します。
いや、実際には、三蔵は悟空にはそれだけの勇気がある…という事だったんですが、さすがに驚きましたよ、ついにこの作品の三蔵までそんな外道な事を言う様になったとは。

冥界下りの描写はなかなか面白かったです。下る時にはなんの障害も無いが、戻る時にはさまざまな誘惑で振り返らそうとする。
ギリシャ神話のケルベロスもそうらしいですね。冥界を下ってきたものには甘えるが、冥界の道を戻ろうとするものは容赦なく食らい尽くすとの事で。

今回のお話は原作の烏鶏国編が元ネタと思います。まあ、そっちのお話では、井戸の幽霊は王妃じゃなくて国王の方なんですけどね。やっぱり偽物に取って代わられていてしかも善政を敷いているものだから、「国王は偽物だ」と言ってもすぐには信じてもらえなかったりします。

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» 『西遊記』第七話(その一) −冥府の掟− [GOlaW(裏口)]
 黄泉の水で魂を洗え。 さすれば、この者等の呪いは解かれん。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ということで、まずは冥界(陰界)についての解説に行きましょう。 今回は『濃かった』ですねぇ(遠い目)...... [続きを読む]

受信: 2006年2月23日 (木) 18:42

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